梅雨になるとあらわれるカタツムリ。
梅雨に入り、我が家の庭でもカタツムリを見かけるようになりました。
500円玉サイズでした。(殻が)
カタツムリって、こんなに大きかったっけ?
この大きさなら、子供もすぐに見つけるでしょうね。
そうなると、質問される日もくるはず。
「カタツムリとナメクジって違うの?」と。
答えられますか?
私はムリです。
そんな日に備えて、調べてみました。
というわけて、子供に聞かれそうな事と、子供に対する答え方をまとめてみました。
カタツムリの殻を取ったらナメクジになるの?
「カタツムリとナメクジは違う生き物だから、殻をとってもナメクジにはならないよ。」
【補足】
カタツムリは陸に生息する巻貝の一種。
ナメクジは、カタツムリが進化(または退化)したもの。
どちらも軟体動物門腹足綱なので、生物学上の広い意味では近い生き物。
「ナメクジはおおきくなったらカタツムリになるの?」
「カタツムリとナメクジは違う生き物だから、おおきくなってもカタツムリにはならないよ。」
補足は上と同じです。
カタツムリの殻は取れるの?
「カタツムリの殻は体の一部だから取れないよ。」
【補足】
生まれた時から殻をもっています。
殻は体の一部で、中には内臓がつまっています。
割れても時間とともに再生するようです。
カタツムリは晴れてる時どこにいるの?
「カタツムリは体が乾くと死んじゃうから、葉っぱの下とか日陰にかくれてるんだよ。」
【補足】
晴れの日が続く夏場は殻にふたを作って閉じこもるらしいです。
変温動物なので体温調節ができないため、冬になると冬眠します。
このくらいでしょうか?
ちなみにカタツムリは卵から生まれ、赤ちゃんのときからカタツムリのかたちです。
実際何か聞かれる日がきたら、追記します。
〔おまけ〕カタツムリとエスカルゴの違い
子供とカタツムリの話をするとき、決して言ってはいけない言葉
「カタツムリって食べられるんだよ。」
純粋な子供達はうのみにします。
そして、みてないときに口に入れるかもしれません。
生のまま。
・・・実際そうそうないとは思いますが、絶対やらないとは言えませんよね。
特に男の子の場合。
ヘタしたら小学生になってもあぶないかも・・・。
考えただけでも恐ろしい。
私も小さい頃は色々食べました。(虫はないけど)
公園のザクロとか、さくらんぼとか、つつじの蜜とか。
ちなみにつつじって毒のあるものがあるらしいので、これも危険ですね。
今でも覚えているのは、たんぽぽの茎を舐めた時の、強烈な苦味。
知らないって、怖い・・・。
エスカルゴとは
フランス語で「カタツムリ」をさす言葉。
または、食用カタツムリを使用したフランス料理。
ネット通販でも買えるみたいなので、試してみたい方はどうぞ。
私は食べたことあります。
ガーリークバター味のやつ。
実際子供の前で食べる際は、その辺にいるカタツムリと違うということを教えてあげてください。
貝食べてる感じでした。