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無痛分娩で出産しました。〜妊娠中と出産前後の話〜

  • 2019年7月22日
  • 2019年8月15日
  • 子育て
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1年以上前なので、思い出しながら書きます。

初めての出産。私は無痛分娩を選択しました。

妊娠が判明したとき、喜びと同時に不安がありました。

何かというと、出産て凄く痛いんだよね?ということ。

恐怖です。痛い=怖い。
なぜというと、私は今まで大きな病気や怪我をしたことがなかったからです。

というわけで、迷わず無痛分娩を選びました。

さいわい、自宅から比較的近いところに無痛分娩できる病院がありました。

講習を1回受ければ、いつでも無痛分娩を選択できる。
講習では、無痛分娩の方法やリスクなどの説明を1時間くらい聞くだけでした。

つわりは人それぞれ。私の場合は食べづわり。

ドラマとか漫画でよくある、トイレに駆け込んで吐くみたいなことは一度もありませんでした。

私の場合は、食べづわり。
何か食べてないと、だんだん気持ち悪くなる。
なので会社のデスクの引き出しには、常にお菓子が入ってました。

毎日仕事終わったら、家に帰るまでお腹が空かないように、おにぎりや菓子パンを食べていました。

あと甘いものがやめられない。
毎日コンビニのスイーツ食べた。おかげで妊娠検診のとき、血糖に+が出たり。

一時期+が続いたので、妊娠糖尿病の検査も受けました。
異常なしですみましたが。

ちなみに体重は+10kg。
まぁ平均くらい。
産院によっては、体重管理に厳しいところもあるようです。

妊娠後期。産前休暇+有給で、2ヶ月くらい前から休みに入る。

6年くらい勤めていたので、せっかくだから有給消化もしようと思い、早めに休みに入りました。

余談ですが、私の会社は制服があるのですが、妊娠中期あたりからマタニティ用のワンピースタイプの制服を用意してもらえました。

臨月近くなると、だいぶしんどい。
本当は少し運動した方がいいんだけど、普段から運動しないので散歩でさえほとんどしませんでした。

しんどいのは、トイレが近くなるのと、お腹が張るの。
夜中何度と目が覚める。

このころは抱き枕になる授乳クッションがけっこう役にたちました。

出産予定日。まだ生まれそうな気配なし。

予定日になっても陣痛がこなかったので、旦那がどこからか調べたジンクスにのって、オロナミンCを飲んでいました。
※陣痛がくるという噂がありますが、医学的根拠はありません。

あと、焼肉食べに行ったり。
しばらく食べに行かなくなるだろうし。

その後、予定日より3日後。
朝おしるしがあり。
その日の夜に陣痛がきて、間隔が10分くらいになったあたりで病院に電話、旦那に車を出してもらい病院に行きました。

そして出産。病院に着いてから13時間後でした。

病院に着いて診てもらったけど、まだ子宮口があんまり開いてない。
とりあえず処置室でそのまま待つことに。

その後、陣痛に2時間耐える。
今回の出産では、ここが一番辛かった。
私が処置室で待っている間、あとから来た他の妊婦さんが2人ほど。
隣が分娩室なので、叫び声が聞こえてくる・・・。
怖い。無痛分娩にしてよかった・・・。

子宮口が開いたので、無痛分娩のための麻酔をしました。

背中から行う、硬膜外⿇酔。
事前の説明で、合併症やリスクはほとんどないと聞いていたけど、麻酔が初めてなので少し怖い。

この後、まだ麻酔が効いていないので、陣痛に耐えながら分娩室へ移動。
この時に破水。
分娩台で横になってしばらくすると、下半身の感覚がなくなってくる。
この状態で、さらに子宮口が開くのを待つ。
途中で痛みが出てきたら、麻酔を追加。
多分3回くらい。

時計がなかったので時間がわからなかったけど、ここがかなり長かった。
しんどくなったら横向きになったり。
水やお菓子を食べたり。

その後子宮口が全開になり、出産開始。
麻酔が効いているので全然感覚がない状態で、先生の指示にあわせていきむ。
最後に少し会陰切開して、無事生まれました。

出産直後の流れ

会陰切開したので、傷を縫合。
抜糸の必要がない糸でした。
麻酔が効いているので、会陰切開も縫合も痛みはありませんでした。
出産後は2時間ほどそのまま分娩台で過ごさなければならないので、お昼時だったので昼食をいただきました。
この時は旦那も一緒でOKでした。

その後は、車椅子を看護師さんに押してもらい病室へ移動。
入院期間は5日間です。

この期間に授乳、オムツ替え、お風呂の入れ方を教えてもらえます。
けっこうスケジュールが詰まってて、やることが意外とあります。

痛み止めを飲んでいたのでそこまで辛くなかったけど、しばらくドーナツ座布団が手放せなくなりました。
出産するとき痔になるって、よくあるらしいです。
退院するとき痛み止めの追加と一緒に痔の薬も貰いました。

食事は食堂で他の妊婦さんと一緒。
私を含めて5人くらい、同じ日に出産していました。
無痛分娩は私を含めて2人でした。
年もみんな近く、30代前半。

出産費用は・・・。

無痛分娩の費用は、7万円でした。
通常の分娩費用に加算されます。
私の場合は、これに深夜料金、休日料金、お祝い膳(旦那の分)が追加加算。
合計で80万を超えました。
最初に予測していた金額より、10万円ほど高かった・・・。

直接支払制度に対応していない病院だったので、一度全額支払い、後日出産育児一時金を受け取るという形でした。

妊娠から出産まで、こんな感じです。
出産までに13時間かかったので無痛分娩を選択してよかった。

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